ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は7日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第7戦(ヒルサイズ=HS90メートル)が行われ、<高梨沙羅>(24・クラレ)は89メートル、92.5メートルの合計234.1点で 前日の第6戦に続いて優勝 し、今季2勝目としています。 男女歴代最多を更新する通算59勝目を挙げ、表彰台登壇回数も通算104度目となりました。 <高梨沙羅>が(W杯)で2連勝するのは、平昌五輪後の2018年3月に行われたオーベルストドルフ大会以来、約3年ぶりになります。2022年北京五輪の金メダルを目指し、課題と向き合ってジャンプを一から作り上げてきた成果が、五輪プレシーズンに結実していることが素晴らしいです。