帝国ホテルが、東京・内幸町の「帝国ホテル東京」の建て替えを検討していることが16日、発表されています。本館は開業から50年を経過して老朽化が進んでおり、参入が相次ぐ欧米の高級ホテルへ対抗する構えです。
建築計画では、本館と、隣接するタワー館を建て替えます。完成時期や施設規模などの詳細を詰めており、早ければ月内にも発表されるようです。完成は2036年を目指しており、事業費は数千億円規模とみられています。
帝国ホテルの筆頭株主「三井不動産」は、ホテル周辺で大規模な再開発を計画しており、訪日観光客が回復した際のにぎわいや災害に強い街を目指し、複数の大型オフィスビルや商業施設と一体的に整備される見込みです。
帝国ホテルは、<井上馨>が<渋沢栄一>と<大倉喜八郎>が設立に携わり、初代本館は日本の迎賓館として1890年(明治23年)に開業。現在の本館は3代目となります。タワー館は1983年に完成し、ホテルと商業ビルが一体となった国内初の複合ビルとして知られています。
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Posted at 2021-03-17 10:27
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Posted at 2021-03-17 11:15
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