オーストラリア政府は8日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン接種について、原則的に50歳以上に使用を限定する方針を決めたと発表しています。 アストラゼネカ製のワクチンをめぐり、欧州で接種後に79人が副反応とみられる血栓を発症し、19人が死亡発症する報告を受け、オーストラリアは同日の専門家会合で対応を検討。50歳未満には米ファイザー製を優先することなどを勧告し、政府が受け入れています。