25日、静岡県川奈ホテルGC富士C(6439ヤード・パー71)で行われました女子プロゴルフツアー「フジサンケイレディス」最終日、首位と1打差の2位からスタートした<稲見萌寧>(21・都築電気)が、5バーディー、1ボギーの「67」で回り、通算12アンダーで逆転優勝を飾っています。2018年大会を通算10アンダーで制した<永峰咲希>(25・ニトリ)の大会記録を更新してのツアー6勝目の優勝でした。
コロナ禍で2020年と2021年が統合された今季5勝目。今年8戦4勝目で優勝確率5割という驚異的な強さを見せています。優勝賞金1440万円を獲得し、今季の獲得賞金は1億188万8216円となり、初めて大台を突破。賞金ランクは4位から3位に浮上しました。賞金ランク首位の<小祝さくら>(23・ニトリ)、同2位の兵庫県神戸市出身の<古江彩佳>(20・富士通)らと賞金女王争いに絡んできました。
3打差の通算9アンダー2位は、首位スタートの<山下美夢有>(19・加賀電子)でした。先週の「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝を飾った<山下美夢有>は、ツアー史上最年少の初優勝からの2週連続優勝を逃しましたが、今週も存在感を発揮しています。
2019年の前回大会覇者(昨年大会はコロナ禍の影響で中止)の<申ジエ>(32・韓国)は、13番まで首位の<稲見萌寧>と1打差2位で優勝争いを演じていましたが、14番以降、スコアを落とし、5打差の3位タイ<小祝さくら、古江彩佳、笠りつ子>で競技を終えています。
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