中国国家インターネット情報弁公室は10日、スマートフォンのアプリ84本が利用者の個人情報を違法に収集していたとして、15日以内に是正するよう命じたと発表しています。 IT大手が個人情報を過度に握るのを規制する狙いがあるとみられています。 対象となったのは、ネットサービス大手の騰訊(テンセント)や電子商取引大手のアリババ集団が提供するセキュリティー関連アプリのほか、招商銀行のオンライン融資アプリなど。同弁公室は既に言語入力や道案内のアプリについても同様の問題点があったとして、是正を命じているようです。