11日、ニューヨーク株式市場ではダウ平均株価は大幅続落し、下げ幅は一時667ドルを付けています。前日に引き続きIT・ハイテク株の下げが影響し、平均株価全体を押し下げています。バリュ株へも売りが広がり、ほぼ全面安の状況でした。 終値は、前日比473ドル66セント(1.36%)安の3万4269ドル16セントで取引を終えています。 市場ではインフレへの警官感が高まっており、長期金利が上昇するなかで、IT・ハイテク株など高バリAションの修正の動きが目立っています。 起業の決算発表はほぼ終わり、目先の好材料も見受けられない状況ですが、あす発表の米消費者物価指数(CPI)や小売売上高の結果待ちのようです。