政府は16日、10都道府県に発令中の新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」について、沖縄県を除く9都道府県で20日の期限をもって解除する方向で調整に入っています。
このうち北海道、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県の7都道府県は「まん延防止等重点措置」に移行します。
また現在、5県に適用されている「まん延防止等重点措置」については、岐阜県と三重県を期限の20日で解除します。残る埼玉県、千葉県、神奈川県は7月11日まで延長されます。これら3県は新たに「まん延防止等重点措置」の対象に加わる東京と同じ生活圏のため、対応をそろえることにしたようです。
酒類提供は午後7時まで営業を午後8時まで認めるものの、具体的な対応は知事に委ねる方向です。岡山県、広島県は重点措置に移行せず「完全解除」となる方向です。17日の政府対策本部で決定される見通しです。
「変異株」の影響による再拡大が懸念される中、7月23日開幕の東京五輪をにらみ、宣言解除を判断した印象です。
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