日経平均株価(10月6日)@終値2万7528円87銭
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米長期金利の上昇基調が強まり、成長(グロース)株を中心に売りが優勢となりました。原油価格の上昇による世界的なインフレ懸念が台頭しており、物価上昇を抑えるために世界の中央銀行が緩和縮小を急ぐのではとの警戒感が株価を押し下げています。
午後に下げ幅は一時500円を超えています。朝方は前日の米株高を受けて上昇して始まりましたが、午前の中ごろから下げに転じています。買い材料が見当たらない中で、昼休み中、先物に売り仕掛け的な動きから崩れ、それを受けて現物市場も売り優勢の展開が広がりました。