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- ダウ平均株価(10月19日)@終値3万5457ドル31セント
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まり、米主要企業の2021年7~9月期決算が相次ぎ市場予想を上回り、好業績銘柄を中心に買いが入っています。ダウ平均はほぼこの日の高値で終え、過去最高値(8月16日)の「3万5625ドル40セント」以来の水準となっています。
終値は、前日比198ドル70セント(0.56%)高の3万5457ドル31セントで取引を終えています。
19日朝に発表した決算で売上高と1株利益が市場予想を上回った保険のトラベラーズが上昇。決算で1株利益が市場予想を上回った日用品・医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も高く、ゴールドマン・サックスが「強い買い推奨リスト」に加えた小売りのウォルマートも買われています。
一方、決算は市場予想を上まわりましたが、経営陣がインフレによるコスト高への警戒を示した日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は売りが先行しています。
調査会社のリフィニティブの19日付の集計によりますと、米主要500社で第3四半期決算の発表を終えた53社中、1株利益が市場予想を上回った企業は(83%)に達しています。予想以上の好決算が相次ぎ、市場心理の改善につながっています。
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