鳥取港の初競りで90万円の値が付いた「五輝星」のズワイガニ
冬の日本海の風物詩、ズワイガニ漁が6日解禁となり、福井県越前町の越前漁港と同県坂井市の三国漁港で、県特産の「越前ガニ」が初競りにかけられています。越前漁港では、県が2015年からブランド化した「極」(ゆでた重さが1・3キロ以上、甲羅幅14・5センチ以上、爪幅3センチ以上の基準をクリアした越前がに)に該当する雄ガニ2匹が揚がり、うち1匹が過去最高額の「80万円」で落札されています。もう1匹は26万円でした。
鳥取市の鳥取港で7日午前、「ズワイガニ」の初競りが行われています。「松葉ガニ」と呼ばれる雄のうち、大きさや身の入りなど五つの条件を満たした最高品質ブランド「五輝星(いつきぼし)」に認められたのは9杯。このうち、1匹が最高値の「90万円」で落札されました。
「五輝星」の出現率は(約0.02%)と、ごくわずか。2019年の初競りでは「500万円」の値が付き、「競りで落札された最も高額なカニ」としてギネス世界記録に認定されています。昨年は新型コロナウイルスの影響で「50万円」にとどまっていました。
山陰沖でズワイガニ漁が解禁され、兵庫県香美町香住区沖浦の柴山港で7日午前、初競りが行われた。「柴山がに」のブランドで知られる松葉ガニ(ズワイガニ雄)が1匹「222万5670円(税抜き)」で落札され、同港の過去最高額となっています。
兵庫県北部の但馬地域では6日に豊岡市、香美町、新温泉町の3漁港で初競りがあり、新温泉の浜坂漁港で1匹「25万円」の値がついています。
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