2009年にCEO<R.J.スカリンジ>によって設立された米電気自動車(EV)新興企業の「リビアン・オートモーティブ」が10日、米ナスダック市場に上場しています。初日の株価は新規株式公開(IPO)価格より(約29%)高の100.73ドル(約1万1500円)で取引を終えています。 世界的な環境規制強化を背景に、米「テスラ」に続く(EV)の成長株として期待を集め、買い注文を集めました。 「リビアン・オートモーティブ」にはIT大手アマゾン・コムや自動車大手フォード・モーターなどが出資しています。 10日終値換算の時価総額は859億ドル(約9兆7800億円)と、「GM」(860億ドル)と肩を並べる規模になり、「フォード」(773億ドル)を超えています。