フィンランドの画家<ヘレン・シャルフベック>(1862年7月10日~1946年1月23日)の生誕160年を記念した『Helene』が、邦題『魂のまなざし』として2022年夏、公開されます。
『魂のまなざし』は、<ヘレン・シャルフベック>の画業と人生を決定付けた1915年から1923年までを描いた作品です。1915年、<ヘレン・シャルフベック>は田舎で高齢の母親とともに〈忘れられた画家〉として暮らしながら、内から湧き出る情熱のためだけに絵を描き続けていました。
しかし彼女の人生は、描き溜めていた159点の作品をある画商が発見し、個展開催に動き出したことで変わり始めます。さらに画商から紹介された15歳年下の青年「エイナル・ロイター」との出会いが、<ヘレン・シャルフベック>の人生でもっとも大きな転機となります。
「ヘレン・シャルフベック」役を<ラウラ・ビルン>が演じるほか、<ヨハンネス・ホロパイネン>、、クリスタ・コソネン>らが出演。監督は、<アンティ・ヨキネン>が務めています。
公開されましたポスタービジュアルは、1915年に<ヘレン・シャルフベック>が描いた『黒い背景の自画像』を、<ラウラ・ビルン>に置き換え描き下ろされた作品を使用したデザインになっています。
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