経営危機に陥っている中国不動産開発大手「中国恒大集団」の創業者<許家印>氏は、9日までに、今年の住宅引き渡し目標を60万戸に設定しています。 重ねて、債務返済のために資産売却を急ぐ考えのないことを明らかにしています。 <許家印>氏は社内の会合で、販売代金を管理する専用口座には500億元(約9000億円)以上の資金があり、今月中に全土で建設工事を再開できると答弁しています。 また、資産の投げ売りはせず、住宅の建設と販売を通じて債務返済を進める方針を強調しているようです。