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- 日経平均株価(2月22日)@終値2万6449円61銭
21日の米国市場は、「プレジデントデー」の祝日で休場でした。22日の東京株式市場での日経平均株価は4日続落し、前日比461円26銭(1.71%)安の2万6449円61銭で取引を終えています。終値としては、(1月27日)の「2万6170円30銭」以来の安値となっています。
ロシアの<プーチン>大統領が親ロシア派武装勢力が実効支配するウクライナ東部の一部の独立を承認したことを受け、ウクライナ情勢の緊迫や、ロシアと欧米との関係悪化に対する警戒感から投資家の地政学リスク回避姿勢が強まりました。
主力の値がさ株を中心に売りがかさみ、日経平均の下げ幅は一時650円を超える場面もありました。
前日にドイツの株式相場は約11カ月ぶり安値を付け、ロシアの株価指数RTSも(13%)急落。「安全資産」とされる金は、日本国内の金地金の小売価格(税込み)が22日、1グラム7791円と2日連続で最高値を更新。ロシアの原油供給が懸念され、北海ブレント先物(期近物)は22日、一時1バレル97.6ドル台まで上昇しています。
東京市場は明日23日が祝日で休場とあって、米市場の反応などを見極めようと下げ渋る場面もありました。ただ、値ごろ感を意識して買い直す動きは続きませんでした。
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