ロシア連邦議会は22日、<プーチン>大統領が、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が支配する2地域の独立を承認したことを受け、「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の2地域との友好相互援助条約の批准手続きを終えています。 条約は親ロ派の要請でロシアが軍事基地を設置できると規定。ロシア軍の派兵・駐留への地ならしとなります。 22日、G7外相はパリで緊急外相会議を開き、ウクライナの主権、領土の一体性を侵害する国際法に違反する行動で、強く非難するとの立場を確認,、ロシアによるウクライナ東部の親ロ派支配地域の独立承認などに対する制裁に合意しています。