1バレル=104ドル台@(NYMEX)原油先物相場
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米国産標準油種・(ウエスト・テキサス・インターミディエート)(WTI)は、再び1バレル=100ドルの大台を突破し、2014年7月下旬以来、約7年7カ月ぶりに一時104ドル台となっています。
国際エネルギー機関(IEA)が1日開いた臨時閣僚会合で、備蓄石油6000万バレルを協調放出することで合意したと伝わり、6000万バレルのうち3000万バレルは米国が放出し、残りを他の(IEA)加盟国で分担するといいます。
(IEA)加盟国による協調放出は、リビア情勢悪化を受けて実施した2011年以来となります。原油相場は上昇しており(WTI)は一時、前日比9.27ドル高の104.99ドルとなっています。