(左)ロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相
10日、ロシアの<ラブロフ>外相とウクライナの<クレバ>外相がトルコ南部アンタルヤで会談しています。停戦に向けた進展は見られませんでした。両外相が会談後、個別に記者会見し明らかにしています。
2月24日のロシアの侵攻後、両国の閣僚レベルの会談は初めてでした。<クレバ>氏は降伏しないと強調しています。
ウクライナ側は約10日間にわたり包囲攻撃が続く南東部マリウポリだけで約1170人が死亡したと発表し、人道危機が深刻化。「人道回廊」による市民退避は戦闘が続き難航しています。
<クレバ>氏は市民退避などのため24時間の一時停戦を申し入れましたが、合意できなかったと述べ、失望感を表明しています。
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