20日、将棋の<渡辺明棋王>(37)に<永瀬拓矢王座>(29)が挑戦していました第47期棋王戦5番勝負の第4局が、栃木県日光市の日光東照宮で指されています。 午後7時8分、115手で先手の<渡辺明棋王>が勝ち、3勝1敗で自己最多の10連覇を達成するとともに、<羽生善治>、<大山康晴>、<中原誠>に次ぎ歴代4位の通算タイトル獲得数を30期に伸ばしています。 <渡辺明棋王>は2021年度、王将を失冠したものの、名人と合わせて二冠で終えています。名人戦7番勝負は新しい年度の4月6、7日に開幕し、3連覇を目指すことになります。