エンゼルス<大谷翔平>投手が、トップバッターの二刀流としてシーズン開幕を迎えるようです。
ジャイアンツとのオープン戦の試合前、<ジョー・マドン>監督が<大谷翔平>の1番起用について「ベストな打順だと思う。おそらくそれでスタートする」と明言。4月7日(日本時間8日)、アストロズとの開幕戦から、「1番指名打者兼投手」のリアル二刀流となる見込みです。
長打力に加え、出塁率や走塁技術も高い<大谷翔平>は、1番打者に適性です。28日のオープン戦第1打席、ジャイアンツの先発で元同僚の右腕<アレックス・カッブ>と対戦し、際どいコースのボールを見極めて四球を選んでいます。続く2番<フレッチャー>への初球で、盗塁を試み、3番<レンドン>の右飛では三塁へ進塁。3打席で1打数無安打でしたが、2四球と好走塁で1番打者らしい活躍でした。「1番指名打者」で出場したオープン戦4試合は12打席で5四球、1安打の出塁率5割としています。
1番打者で先発マウンドにも上がる<大谷翔平にとっては負担もあろますが、昨季は「1番投手」で4試合に出場。8月18日のタイガース戦では40号本塁打を記録し、8勝目を挙げています。<ジョー・マドン>監督は「1番大谷」の構想を「気に入っている」と語り、開幕から、投打と足で魅了する二刀流のショータイムとなりそうです。
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