日経平均株価(4月8日)@終値2万6985円80銭
Apr
8
日経平均が前日までの2営業日で900円近く下げていたため、朝方は自律反発狙いの買いが先行、またSQ(特別清算指数)算出に絡んだ思惑的な買いも入りましたが、上値を追う材料が乏しいなかで次第に戻り待ちの売りに押されました。
後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は一時上げに転じ、前日比20円程度高い2万6900円近辺に戻しています。戻り待ちの売りや国内金融機関の期初の益出しに伴う売りが重荷になる半面、バリュエーション(投資尺度)面では割安感が意識されやすい水準でもあり、下値で押し目買いされています。
終値は、3日ぶりに反発し、前日比97円23銭(0.36%)高の2万6985円80銭で取引を終えています。