<テドロス事務局長>再選@世界保健機関(WHO)
May
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<テドロス・アダノム>氏はエチオピアの保健相と外相を務め、2017年にアフリカ出身者として初のWHO事務局長に就任しました。
新型コロナウイルス対策では、ワクチンの貧困層への供給に尽力しアフリカ諸国から高く評価されていますが、2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患の対応をめぐり、流行が始まった2019年12月の時点でヒトからヒトへの感染が起きた可能性があるという報告を台湾から受けていたにも関わらず、台湾によるWHO総会への参加が認められていないことや情報を国際社会に示さず、「パンデミック(世界的流行)」の認定が遅れたことから、中国政府に配慮し対応が後手に回ったとの批判もありました。