8日、内閣府が発表した2022年1~3月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、年率換算で前期比(0.5%減)でした。
速報値(1.0%減)からの上方修正ですが、新型コロナウイルスの変異株流行で2四半期ぶりのマイナス成長となっています。
4~6月期は感染拡大の鈍化に伴いプラス成長が見込まれますが、資源価格の高騰のほか、厳格な「ゼロコロナ」政策による中国経済の失速などリスクも懸念される状況です。
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