26日、8月31日からイタリアで開かれる第79回ベネチア国際映画祭の出品作品が発表され、最高賞の金獅子賞などを競うコンペティション部門に<深田晃司>監督の『LOVE LIFE』が選ばれています。『淵に立つ』(2016年)・『本気のしるし 《劇場版》』(2020年)などの<深田晃司>監督作品の同映画祭出品は初めてになります。
2022年9月9日劇場公開予定の『LOVE LIFE』は、シンガー・ソングライター<矢野顕子>さんの同名楽曲をモチーフにした作品で、ある家族を襲った悲しい出来事の先で、主人公の女性「妙子」(木村文乃)が「愛」と「人生」に向き合っていく姿を描いています。
また、斬新な作品を集めたオリゾンティ部門に『愚行録』(2017年) ・ 『蜜蜂と遠雷』(2019年)・『アーク』(2021年)などの<石川慶>監督の『ある男』の出品が決定しています。芥川賞作家<平野啓一郎>さんの同名小説『ある男』を映画化しています。
受賞作品の結果は、最終日の9月10日に発表されます。
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