ダウ平均株価(9月21日)@終値3万0183ドル78セント
Sep
21
午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、様子見ムードが強く、その中で前日に11年ぶりの高水準を付けた米長期金利の上昇が一服し、株の買い直しを誘いました。
前日に一時(3.60%)に上昇した長期金利は、21日朝は(3.5%)台前半で推移しています。ダウ平均は前日は長期金利上昇が嫌気されて「313ドル45セント」反落で、買い直しを誘いました。
米連邦準備理事会(FRB)は、21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の3倍となる(0.75%)の利上げを決定、インフレ抑制に向け当面は大幅利上げを続ける方針を示しました。一段の金融引き締めが米景気の悪化を招くとの見方から、景気敏感株を中心に売られています。
終値は続落し、前日比522ドル45セント(1.70%)安の3万0183ドル78セントと3カ月ぶりの安値で取引を終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比204.859ポイント(1.8%)安の1万1220.192で終えています。