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<スティーヴン・スピルバーグ>観客賞受賞@『原題:The Fabelmans』

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(左から)ポール・ダノ、スティ... (左から)ポール・ダノ、スティーヴン・スピルバーグ、ミシェル・ウィリアムズ
<スティーヴン・スピルバーグ>監督作『原題:The Fabelmans』が、来年(2023年)、日本で公開されることが決定しています。同映画は、「第47回トロント国際映画祭」(9月9日~18日)にて最高賞である観客賞を受賞。これにより、来年のアカデミー賞の最有力候補に躍り出ました。

同映画祭にて観客賞を受賞した作品はアカデミー賞を獲得することが多く、過去10年の受賞作品はもれなくアカデミー賞作品賞にノミネートされており、『ノマドランド』(2020年・監督:クロエ・ジャオ)、『グリーンブック』(2018年・監督:ピーター・ファレリー)、『それでも夜は明ける』(2013年・監督:スティーブ・マックイーン)の3作品が作品賞を受賞しています。

同映画は、<スティーヴン・スピルバーグ>監督が、20世紀のアメリカの子ども時代を深くパーソナルな視点で描く作品。ある青年が家族の衝撃的な秘密を知ることになる青春物語であり、私たち自身や互いの真実を見つめることのできる映画の力を追い求めていく作品です。

出演者には、アカデミー賞に4度ノミネートされています<ミシェル・ウィリアムズ>、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の<ポール・ダノ>、『スティーブ・ジョブズ』の<セス・ローゲン>、『ザ・プレデター』の<ガブリエル・ラベル>などが出演しています。

スピルバーグ自身の子ども時代にインスパイアされた本作は、ピューリッツァー賞受賞の劇作家<トニー・クシュナー>(『エンジェルス・イン・アメリカ』、ミュージカル「Caroline, or Change」)との共同脚本となります。<トニー・クシュナー>は、<スティーヴン・スピルバーグ>監督作『リンカーン』(2012年)と『ミュンヘン』(2005年)でオスカーにノミネートされています。
#ブログ #映画 #映画賞

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