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- ダウ平均株価(9月23日)@終値2万9590ドル41セント
23日の米ダウ工業株30種平均株価は4営業日続落して始まりました。6月に付けた年初来安値(2万9888ドル78セント)を下回っている。
米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げで景気後退に陥りかねないとの懸念が強まり、景気敏感株を中心に売りが広がっています。米長期金利が急上昇し、12年ぶりの高水準を付けたのも株式相場の重荷になっています。
先行して始まった欧州の主要市場でも景気懸念で株価指数は軒並み大幅安となっており、世界同時株安の様相が一段と強まってきています。
米長期金利は23日早朝に一時(3.82%)と2010年4月以来の高水準を付けています。(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測を反映しています。長期金利上昇で相対的な割高感が強まった高PER(株価収益率)のハイテク株の売りを促しています。
終値は続落し、前日比486ドル27セント(1.62%)安の2万9590ドル41セントで取引を終えています。(6月17日)に付けた年初来安値「2万9888ドル78セント」を下回りました。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日続落し、前日比198.879ポイント(1.8%)安の1万0867.926でした。
S&p500種は前日比64.76(1.7%)安の3693.23でした。一時は3647.47まで下落し、年初来安値「3666.77」を下回りました。
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