ファルコン昆虫記(958)【コカマキリ】(2)
Sep
29
林の周辺から、草原、人家周辺まで、幅広い環境で生息。前脚の鎌の内側には黒や赤紫の模様があります。翅の真ん中あたりに淡い褐色をした一対の斑紋があります。
体色は褐色のものがほとんどですが、稀に緑色型の個体が見られます。。地表を歩き回っていることが多く、地上生が強いことは土色をした体色にも関係していると考えられ、さまざまな昆虫などを捕らえて食べます。
【オオカマキリ】や【ハラビロカマキリ】と比べますとかなり小さいです。好戦的ではなく、危険を感じるとオオカマキリのように鎌を広げて威嚇せず、素早く逃げたり死んだふりをしたりします。