<藤井聡太竜王>(231)@第48期棋王戦5番勝負第4局
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ここまで2勝1敗で、初の棋王獲得と史上最年少6冠まであと1勝としています<藤井聡太竜王>は、栃木県に来るのは、昨年1月の王将戦7番勝負第3局(同県大田原市)以来になります。
今月5日の第3局は、激しく形勢が揺れ動くなか、詰み筋を見逃して先手番を落としました。
気持ちを切り替え、8日には名人戦初挑戦がかかったA級順位戦プレーオフで<広瀬章人八段>(36)を下し、<渡辺明名人>への挑戦権を得ています。11、12日の2日制で行われた王将戦第6局で<羽生善治九段>(52)に勝ち、4勝2敗として王将を初防衛し、5冠を堅持しています。
年度末の対局となる棋王戦を白星で終え、来月早々に始まる<渡辺明名人>との名人戦7番勝負へと挑みたいところです。
第3局を制してかど番をしのいだ<渡辺明棋王>は、棋王戦11連覇を目指すために今回勝ちタイに追いつきたいところです。<藤井聡太竜王>とのタイトル戦では、2020年7月の棋聖戦5番勝負第3局以来の白星でした。同第4局の後、翌年の棋聖戦3連敗、2022年王将戦4連敗、今回2連敗でした。