10日米労働省が発表しました7月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は、前年同月比(3.2%)となっています。
2022年6月の直近のピーク(9.1%)から上昇率は鈍化し続け、6月は同(3.0%)でしたが、13カ月ぶりに加速しています。
前年比で大きく値下がりしていたガソリンなどエネルギー価格の下落効果が小さくなったため。事前の市場予想(3.3%上昇)は下回っています。
価格変動の大きいエネルギーや食品を除いた(CPI)のコア指数の上昇率は、前年同月より(4.7%)で、市場予想の(4.8%)を下回っています。4カ月連続で伸びは鈍化しました。サービス価格の上昇率が(6.1%)と高止まりしている。
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