22日の東京外国為替市場で円相場は続落しています。17時時点は「1ドル=145円74~76銭」と、前日の同時点に比べ29銭の円安・ドル高でした。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化し日米金利差が拡大するとの見方から、円売り・ドル買いが出ました。もっとも円売り一巡後は持ち高調整の円買い・ドル売りも入り、円は底堅く推移しています。
米経済は堅調で米金融引き締めが長引くとして、米長期金利は日本時間22日朝方の取引で一時前日比(0.02%)高い(4.36%)をつけています。日米金利差が拡大するとして、円相場は「1ドル=146円42銭」近辺まで下落する場面が出ています。
もっとも円売りの勢いは続きませんでした。国内輸出企業など実需勢の円買い・ドル売りが入ったとの観測がありました。24日に始まります米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での<FRBパウエル議長>の発言内容を見極めたいとして持ち高調整の円買いもありました。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Posted at 2023-08-22 13:34
People Who Wowed This Post
Posted at 2023-08-22 14:02
People Who Wowed This Post