『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』@<菊地健雄>監督
Oct
22
舞台✕漫画✕映画で物語が展開するプロジェクトの映画版となり、舞台版は平安時代、漫画版は平安時代から大正時代、そして映画版は物語の終局となる現代を描いています。
平安時代、人魚の子孫「とわ」の命と引き換えに不老不死になってしまった「草介」と「光蔭」でした。永遠の命という絶望に暮れる2人は、「とわ」が輪廻転生を繰り返し、別人となって生まれ変わっていたことを知ります。平安時代から約1000年の時を経た現代で、長い眠りから目覚めた「草介」は記憶喪失になっていました。「草介」は「光蔭」とともに普通の人間として生活する中で、カウンセラーの「水島」から繰り返し見る自分の夢を舞台にするアドバイスを受けます。舞台のオーディションに現れた「舞」に「草介」は次第にひかれていきますが、「舞」の正体は現代に転生した「とわ」でした。
「草介」役を<辰巳雄大>、「光蔭」役を<浜中文一>、「舞」役を<小西桜子>、「水島」役に<筒井真理子>がそれぞれ演じ、監督は、『ディアーディアー』・『ハローグッバイ』などの<菊地健雄>が務めています。