『おしょりん』@<児玉宜久>監督
Oct
28
作家<藤岡陽子>が史実を基につづった同名小説を、<北乃きい>主演、<小泉孝太郎>、<森崎ウィン>らの共演で映画化しています。
明治37年、福井県足羽郡麻生津村の庄屋の長男である「増永五左衛門」の妻「むめ」は、育児と家事に追われる日々を過ごしていました。そんなある日、大阪で働いていた五左衛門の弟「幸八」が帰郷し、村をあげてメガネ作りに取り組まないかと提案します。
その頃メガネはまだほとんど知られていませんでしが、活字文化の普及により今後は必需品になるといいます。初めは反対していた「五左衛門」も、視力の弱い子どもがメガネをかけて喜ぶ姿を見て挑戦を決め、村の人々を集めて工場を立ちあげます。
主人公「増永むめ」を<北乃きい>、夫「五左衛門」を<小泉孝太郎>、弟「幸八」を<森崎ウィン>がそれぞれ演じ、監督は『えちてつ物語 わたし、故郷に帰ってきました。』の<児玉宜久>が務めています。