岸田内閣の支持率「21.3%」
Nov
16
内閣支持率が政権維持の「危険水域」とされる2割台となるのは4カ月連続。自民党の政党支持率は(19.1%)で、政権復帰以来最低だった前月からさらに「1.9ポイント減」となっています。総合経済対策に盛り込まれた定額減税への厳しい評価や、自民所属の政務三役の相次ぐ辞任が影響した模様です。
岸田文雄首相が打ち出した所得税・住民税の計4万円減税に対しては「評価しない」が(51.0%)と半数を超え、「評価する」は(23.5%)。住民税が課税されない低所得世帯への7万円給付は「評価しない」は(44.4%)で、「評価する」は(33.4%)でした。
10月26日に<山田太郎>が不倫問題で文部科学政務官を、同31日に<柿沢未途>が公職選挙法違反で法務副大臣を辞任しています。首相の任命責任について「重い」と答えた人は(57.5%)に上り、「重くない」は(14.7%)にとどまっています。さらに今月13日には、4度にわたる税金滞納問題で<神田憲次>が財務副大臣を辞任しています。