『銀河鉄道999 エターナルファンタジー』@BS12トゥエルビ
Nov
25
まず前半は、前作『さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-』の劇場公開から17年、「鉄郎」と「メーテル」を乗せた〈銀河鉄道999〉の新たなる旅を描く新シリーズの第1弾アニメーションとして1998年3月7日より公開されました、『銀河鉄道999 エターナルファンタジー』です。
『銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー』では、地球は新政府のもと表面上は平和に繫栄していました。女王「プロメシューム」を倒した英雄として迎えられ「星野鉄郎」は、今や危険分子として地下室で鎖に繋がれ、脱走を企てたために<支配省>の総督「ボルカザンダ三世」の手によって処刑されようとしています。その時、雲の中から999が現れ<支配省>のビルの窓をぶち破ります。間一髪のところで助けられた「鉄郎」は、999に乗り地球を脱出します。
「メーテル」との再会し、そこで「鉄郎」は没収され諦めていた〈戦士の銃〉コスモドラグーンを渡されます。「メーテル」は新たな旅の目的を語り、暗黒という名の〈闇〉がこの宇宙の総ての光を覆い隠し沈黙の世界が襲うこと。そして、この宇宙を支配しようとする〈闇〉と戦うために「鉄郎」を探していたのです。心優しい「車掌」さん、星屑となったはずの「クレア」、さらにグレードアップされた999機関部の電子妖精「カノン」も加わり新たな旅は始まりました。
「星野鉄郎」に<野沢雅子>、「メーテル」に<池田昌子>、「車掌」に<肝付兼太>、「ヘルマザリア」に<榊原良子>、「カノン」に<戸田恵子>、「イーゼル」に<日高のり子>、「イーゼルの父」に<たてかべ和也>、「ボルカザンダ三世」に<梁田清之>、「クレア」に<皆口裕子>、「キャプテン・ハーロック」に<山寺宏一>が声を当て、ナレーションを<夏八木勲>、監督は<宇田鋼之介>が務めています。