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ダウ平均株価(1月3日)@終値3万7430ドル19セント

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ダウ平均株価(1月3日)@終値...
3日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落して始まりました。米債券市場で長期金利が上昇(債券価格は下落)し、株式の相対的な割高感を意識した売りが出ています。また、3日午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(2023年12月12~13日開催分)の公表を前に買いを手控える動きもありました。
 
米長期金利は(4%)前後と前日終値(3.93%)を上回って推移しています。前週5カ月ぶりの低水準を付けた後で、持ち高調整や利益確定の売りが優勢となっています。金利の上昇が株式相場の重荷となりました。
 
ダウ平均は、前日に過去最高値「3万7715ドル04セント」を付け、前週まで9週連続で上昇していました。短期的な過熱感や割高感が意識され、主力銘柄には売りが先行しています。外国為替市場ではドルが主要通貨に対して買われ、米企業の海外売上高を押し下げるとして嫌気された面も出ています。
 
午後に米連邦準備理事会(FRB)が公表しました米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(2023年12月12~13日開催分)では参加者が政策金利が今回の引き締め局面での「ピークに達したか、近い」とみています。半面、継続的なインフレの鈍化が確認できるまで「引き締め的な金融政策を維持することが適切」との見解でした。
 
午後に米長期金利が低下するとダウ平均株価は下げ渋っています。午前発表の2023年11月の米雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が3カ月続けて減少し、2021年3月以来の低水準となっています。2023年12月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は上昇したものの、好不況の境目である(50)を下回っています。インフレ減速と雇用の伸び鈍化が続けば、(FRB)が利下げに動きやすくなるとの見方は相場を支えました。
 
終値は、前日比284ドル85セント(0.76%)安3万7430ドル19セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日反落、前日比173.73ポイント(1.18%)安の1万4592.21でした。
S&P500種は、前日比38.02ポイント (080.%)安の4704.81でした。
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