神戸ご当地(1524)『陳舜臣生誕100年 神戸が生んだ名探偵陶展文の事件簿』
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神戸市灘区の『神戸文学館』(神戸市灘区王子町3丁目1番2号)で1月27日(土)より4月14日(日)〈平日 10:00~18:00/土日祝日 9:00~17:00〉まで企画展 『陳舜臣生誕100年 神戸が生んだ名探偵陶展文の事件簿』が開催されます。
今回の企画展はアジアを舞台にした歴史小説が有名な作家<陳舜臣>(1924年 2月18日~2015年 1月21日)の生誕100周年を記念して開催されます。<陳舜臣>は生まれも育ちも、また作家としてのスタートを切ったのも神戸で、作品の中には神戸の街並みが登場する〈『枯草の根』・『三色の家』・『異人館周辺』〉などがあります。
今回は、<陳舜臣>の作家としての出発点となった推理小説「名探偵陶展文シリーズ」に焦点を当てて展示されています。中華料理店の主人で拳法の達人でもあり、漢方薬にも詳しいというユニークなキャラクターの主人公「陶展文」の人物を現代に浮かび上がらせるとともに、作品に描かれた神戸の街並みや時代背景が紹介されます。
会場ではその他『陳舜臣アジア文藝館』が所有する「江戸川乱歩賞トロフィー」や愛用の杖、創作ノートなどといった遺品なども展示されます。