26日、厚生労働省の発表によりますと、(1月15日から1月21日)までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されました新型コロナの患者数は、前の週から1万6090人増えて「6万268人」となりました。
また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は「12.23人」で、前の週「8.96人」の1.36倍となりました。
前の週から増加が続くのは9週連続で、1医療機関当たりの平均患者数が10人を超えるのは、去年9月以来になっています。
都道府県別では多い順に、福島県「18.99人」、茨城県「18.33人」、愛知県「17.33人」、大分県「17.16人」、佐賀県「17.05人」、
兵庫県「9.20人」などとなっていて、すべての都道府県で前の週より増加しています。
なお、能登半島地震の影響で、新型コロナの患者数を報告することになっています石川県の48の医療機関のうち、能登北部の4か所からの報告は含まれませんが、「14.33人」で前の週より増加しています。