ダウ平均株価(2月2日)@終値3万8654ドル42セント
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2日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落して始まりました。同日朝発表の1月の米雇用統計が労働需給の引き締まりを示し、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退。投資家心理を冷やしています。
1月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月に比べ35万3000人増えています。市場予想(18万5000人増)を大幅に上回りました。2023年11月と12月の増加幅も上方修正されました。平均時給は前月比の上昇率が(0.6%)と、市場予想(0.3%)より高い伸びとなりました。
米国の労働需給が依然として引き締まっており、(FRB)が3月にも利下げをする確率が一段と低下したとの見方が広がり、2日朝の米債券市場では長期金利が上昇(長期債価格は下落)、前日終値に比べ(0.1%)以上高い(4.01%)を付ける場面がありました。金利の上昇で株式の相対的な割高感が強まったとみた売りも出ていますが、午後に入り、前日に決算を発表した一部の大型ハイテク株「メタプラットフォームズ」が大幅に上昇し、米株相場を押し上げています。
終値は、前日比134ドル58セント(0.35%)高の3万8654ドル42セントで終えています。(2月1日)に付けました過去最高値「3万8519ドル84セント」を更新しています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比.267.31ポイント(1.74%)高の1万5628.95でした。
S&P500種は、前日比.52.41ポイント (1.07%)高の4958.61で、過去最高値を更新しています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比.267.31ポイント(1.74%)高の1万5628.95でした。
S&P500種は、前日比.52.41ポイント (1.07%)高の4958.61で、過去最高値を更新しています。