昨年は3月23日までに34地点の気象台で「ソメイヨシノ」の開花が観測されていて、今年は各地で昨年よりも遅くなっています。
今年は2月中旬に記録的な暖かさとなった一方で、2月下旬〜3月上旬は平年よりも気温の低い日が多くなりました。この気温の低さや日照・〈休眠打破〉などの条件により、昨年よりもつぼみの生長が後れているとみられます。
ウェザーニュースの桜開花予想では、今年の桜の開花は東日本や西日本で平年並みかやや遅い予想です。北日本や北陸では平年より早い所が多くなるとみられます。
3月末にかけて気温は上昇傾向ですので、開花が進む見込みです。