昨日15日は、東日本・北日本では晴天が広がり、一部では真夏を思わせる厳しい暑さとなりました。新潟県三条で今年全国最高の「32.5度」を観測、沖縄を除く全国で今年初めての「真夏日」になっています。
今日15時時点で夏日地点は「298地点」までのぼり、14日15時段階の「267地点」を上回りました。「真夏日」観測地点は11地点になっています。
最も高い最高気温を観測したのは新潟県三条市の「32.5度」で、4月としては観測史上最も高い最高気温になっています。新潟県長岡市で「31.4度」、新潟県魚沼市で「30.7度」、秋田県横手市で「30.6度」、山形県鶴岡市でも「30.2度」に達し、「真夏日」となっています。
日本の上空約1500mには(+9度~+12度)というこの時期にしては非常に暖かい空気が流れ込んでいます。上空の非常に暖かい空気と強い日照の影響に加えて、南東風の影響でフェーン現象が発生したことで、日本海側を中心に記録的な暑さをもたらしましています。