カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した2019年のフランス映画
『レ・ミゼラブル』(監督:ラジ・リ)の脚本家<ジョルダーノ・ジェデルリーニ>が監督・脚本を手がけ2022年ベルギー・フランス・スペイン合作製作されました『ティアーズ・オブ・ブラッド』が、2024年5月17日より公開されます。
深夜の地下鉄で、1人の青年がホームから線路に転落します。運転士「レオ」は車両を急停車させ最悪の事態は免れたように見えましたが、青年は銃で撃たれており間もなく息絶えてしまいます。
驚くべきことに、その青年は疎遠になっていた「レオ」の息子「ユーゴ」でした。警察は「ユーゴ」が強盗事件に関与していたとして捜査に乗り出しますが、父「レオ」について調べるとその経歴は謎に包まれていました。一方、息子を失い悲しみと怒りに燃える「レオ」は、警察の目を欺きながら事件の真相に迫ります。
『静かなる復讐』などのスペインの名優<アントニオ・デ・ラ・トレ>が主人公「レオ」を演じ、『17歳』の<マリーヌ・バクト>、『息子のまなざし』の<オリビエ・グルメ>が共演しています。