今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、「座頭市」シリーズの第18作めとして、1968年8月10日より公開されました『座頭市果し状』の放送があります。
秩父街道を旅していた「座頭市」は、とある宿場町で、やくざの松五郎一家に斬られた農民を担ぎ込んだことから、医者の「順庵」と知り合い、彼の家に身を寄せることになります。
一方、盗賊集団としておかみから追われる身の、浪人の「小鹿野弦八郎」とその仲間たちは、松五郎一家を一時的な潜伏先と定め、そこで匿ってもらう代わりに、「市」の命をつけ狙うようになります。「弦八郎」の実の正体は、かつて父親と対立して親元を飛び出した「順庵」の息子でした。
「座頭市」に<勝新太郎>、「お秋」に<野川由美子>、「お志津」に<三木本賀代>、「小鹿野弦八郎」に<待田京介>、「順庵」に<志村喬>、「勘造」に<小松方正>、「伊助」に<山本一郎>ほかが出演、監督は<安田公義>が務めています。