(1109)で登場の【セマダラコガネ】(7)は、名称らしくない上翅の模様でしたが、今回は、まさに名称にふさわしい模様と特徴的な触覚の形状が見て取れると思います。 背面は茶褐色に黒褐色の斑紋がありますが、色彩に関しては個体変異が著しいようですが、体長10ミリ程度と小さく、アンテナ形状の触角が特徴的ですので、慣れるとすぐに見分けられると思います。