日経平均株価(7月1日)終値3万9631円06銭
Jun
30
7月1日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末比104円32銭(0.26%)高の3万9687円40銭でした。
外国為替市場での円安基調を背景に輸出企業の採算改善期待から日本株は買いが優勢でしたが、日経平均が節目の4万円に近づくと投資家の利益確定売りが上値を抑えています。
1日、日銀が発表しました6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の業況判断指数(DI)が、3月調査から改善したことも投資家心理を上向かせました。
日銀の追加利上げ観測を背景に長期金利が上昇するなか、運用収益の改善を見込んで第一生命HDやMS&ADなどの保険株の上昇が目立ちました。
終値は、前週末比47円98銭(0.12%)高の3万9631円06銭でした。