9日、世界最大規模のワイン品評会、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)の審査結果がロンドンで発表され、サケ(日本酒)部門の最優秀賞「チャンピオン・サケ」に都美人酒造(兵庫県南あわじ市)の純米吟醸酒「都美人 太陽」が選ばれています。
(日本酒)部門には、国内外の392の酒蔵から1504銘柄が出品されました。兵庫県は全国トップの日本酒生産量を誇りますが、(IWC)で最優秀賞に選ばれるのは初めてです
「都美人 太陽」は「マスクメロンやアーモンドの味わい、口の中で絶妙に調和した酸味に加え、アニスとホワイトアスパラガスの香り」を楽しめると評価されています。
このほか、出品酒全てで高評価を得た蔵元を表彰する「サケ・ブリュワー・オブ・ザ・イヤー」に宮城県の新沢醸造店を選出。手頃で高品質の日本酒に与える「グレート・バリュー・チャンピオン・サケ」には、千葉県の鍋店の銘柄、「不動 軽快辛口」が選ばれています。