同じ場所で、5~6ミリ程度の大きさの2匹の【カタツムリ】を見つけました。
小さいだけによく観察してみますと、〈殻〉の色合いに違いがあるのに気づきました。
【カタツムリ】の〈殻〉は、コンクリートなどを食べ、体が成長するとともに、殻の成分である石灰質を殻に塗りつけて、殻自体の大きさを順次大きくしていきます。一番外側にあるもっとも太い部分に、新しい殻を追加していきます。
ちなみに、その【カタツムリ】の渦巻きの大きさ具合から、どれだけ生きてきたかということが樹木の年輪のようにわかるようです。
2匹の【カタツムリ】を観察して、疑問に感じているのは、石灰質の違いで〈殻〉の色が変わるものなのか、全く違った種なのかということです。