『ナミビアの砂漠』@<山中瑶子>監督
Aug
30
初監督作『あみこ』でベルリン国際映画祭フォーラム部門に史上最年少で招待されるなど高く評価された<山中瑶子>が監督・脚本を手がけ、『あんのこと』の<河合優実>を主演に迎えて撮りあげた『ナミビアの砂漠』が、2024年9月6日より公開されます。
現代日本の若者たちの恋愛や人生を鋭い視点で描き、2024年・第77回カンヌ国際映画祭の監督週間で国際映画批評家連盟賞を受賞した作品です。
21歳の「カナ」にとって将来について考えるのはあまりにも退屈で、自分が人生に何を求めているのかさえわかりませんでした。何に対しても情熱を持てず、恋愛ですらただの暇つぶしに過ぎません。
同棲している恋人「ホンダ」は家賃を払ったり料理を作ったりして彼女を喜ばせようとしますが、「カナ」は自信家のクリエイター「ハヤシ」との関係を深めていくうちに、「ホンダ」の存在を重荷に感じるようになります。
主人公「カナ」に<河合優実>、『猿楽町で会いましょう』・『サマーフィルムにのって』の<金子大地>が「ハヤシ」、『せかいのおきく』・『プロミスト・ランド』の<寛一郎>が「ホンダ」を演じ、<新谷ゆづみ>、<中島歩>、<唐田えりか>、<渋谷采郁>が共演しています。。