7日18:00、観客数2万9504人の神宮球場にて「ヤクルトー阪神」21回戦が行われ、阪神が「6-0」で勝ち、今季3度目の5連勝で、首位「巨人」との2・5ゲーム差、2位「広島」トノ1ゲーム差を守りました。今季最多タイの貯金8となり、ヤクルト戦は13勝8敗とし、2年連続の勝ち越しを決めています。
打撃陣は初回に速攻。先頭の<近本光司>の左前打と<中野拓夢>の犠打で1死二塁とし、<森下翔太>が左翼への先制二塁打。4試合連続打点とする一打で試合を動かし、<大山悠輔>が中前適時打で続きました。さらに<佐藤輝明>が<髙橋>から左越えに13号2ラン本塁打。2戦連続本塁打で理想的な攻撃で、一挙4点を先制しました。
この3番から5番が全員打点を挙げた試合は今季11戦全勝。2戦連続のそろい踏みで、不敗神話を更新しています。9回には<森下翔太>が2死から内野安打。2試合連続猛打賞を決め、<大山悠輔>が4番手<田口>から右越えに14号2ラン本塁打を運びダメを押しました。
先発の<才木浩人>は、6回110球、8安打5奪三振無四球で無失点の粘り強い投球で自己最多を更新する12勝目(3敗)を挙げ、通算防御率を「1・57」としています。2回に1死満塁を切り抜けると、3回から6回まで得点圏に走者を背負いながら、無失点投球。今季の投球回数を148回2/3に伸ばし、8年目で自身初の規定投球回にも到達しています。7回<桐敷拓馬>→8回<ハビー・ゲラ>→9回<石井大智>のリリーフ陣がム失点リレーで完封勝ちとしています。