「猛暑日」の記録(9月8日)
Sep
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昨日8日も西日本から関東は残暑が厳しく、秋雨前線の南側は上空1500メートル付近で「+18度」以上の夏の空気に覆われています。日差しが届いた西日本や東海、関東では気温が上昇し、一部では35度以上の「猛暑日」になりました。
15時00分までの最高気温は全国で最も上昇した熊本市で「36.9度」を観測。長崎県島原市で「36.1度」、大村市で「35.0度」で、どちらも9月の観測史上最高の気温となりました。福岡県太宰府市では、今年50日目の猛暑日となり、国内の最多記録を更新しました。
そのほか、山口市で「36.4度」、千葉県市原市・牛久で「36.3度」、名古屋市で「35.6度」など昨日を上回る76地点で猛暑日になっています。東京都心は午後なって気温の上昇が抑えられ、昨日とほど同じ「33.6度」でした。
秋雨前線の北側でも昨日よりは暖かな空気が入り込んで、札幌市は「31.5度」まで上がり、(8月30日)以来の「真夏日」になりました。9月に31度台まで上昇するのは4年ぶりです。