累計3800万部突破@『薬屋のひとりごと』シリーズ
Sep
18
『薬屋のひとりごと』(著者:日向夏・イラスト:しのとうこ/ヒーロー文庫)のシリーズ累計発行部数が3800万部を突破しています。
『薬屋のひとりごと』は、2025年にテレビアニメ第2期の放送が決定しており、アニメ第1期放送開始前の2023年9月末時点で2400万部だったシリーズ累計発行部数は放送開始後1ヶ月で2700万部を突破。その後、第1期終了時には3300万部を超え、勢いを落とすことなく、今回2024年9月にシリーズ累計3800万部へ到達しています。(※シリーズ累計は原作小説及びコミックス2作品の発行部数累計です。)
物語は、医師である養父を手伝って薬師として花街で働く少女「猫猫(マオマオ)」は、薬草採取に出かけた森で人攫いにあって後宮に下女として売られてしまいます。年季が明けるまで目立たぬように勤めるつもりでしたが、皇子の衰弱事件の謎を解いたことから美形の宦官である「壬氏(ジンシ)」の目に留まり、様々な事件の解決を手伝わされることとなります。
やがて発生した寵姫の失踪事件は、「猫猫」を巻き込み国家転覆計画に広がっていきます。そして、明らかになる「壬氏」の正体。二人の関係は微妙に変化していきます。